消費者被害やトラブル「電話相談」を開催しました
消費者ネットワークかごしま(理事長 森雅美弁護士)は、9月22日(土)、消費者トラブルの電話相談を開催しました。
この電話相談は、地域での消費者被害の実情把握、消費者被害の未然防止に向けた事業者への申入れに関する事案や調査等の研究、適格消費者団体を目指す当団体を知っていただき活動への理解を広げること等を目的に、当法人を設立した2015年より毎年開催しており5回目開催となりました。
今回、相談にあたったのは、専門部会委員の弁護士2名と消費生活相談員2名で、午前と午後に分かれて、様々な消費者被害やトラブルなどの相談に応じました。今回の相談は、5件。架空請求に関すること等の消費者トラブルに関する相談が2件、他相続や相隣関係に関する相談が3件で、30代から80代までの幅広い年齢の方から相談が寄せられました。
電話相談の取り組みは、相談が必要な方々に電話相談が開催されることを知ってほしいとチラシやポスターなど様々な媒体を使って広くお知らせしました。県の消費者行政推進室には市町村への案内に協力いただきました。新聞社やテレビ局にも協力を依頼し、事前告知の協力を得ることができましたので、これまで以上に県民にこの催しを広く知らせることができたのではないかと思われます。
消費者ネットワークかごしまは、今後も地域の皆さまの消費者被害の未然防止や救済に向けて電話相談を継続していく予定です。
弁護士や消費生活相談員がさまざまな相談に応じました