鹿児島県生活協同組合連合会
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県生協連からのお知らせ

一緒に考えましょ!私たちの政治とくらし
第45回鹿児島県消費者大会を開催

 鹿児島県消費者団体連絡会は、11月21日(火)、かごしま県民交流センターで第45回鹿児島県消費者大会を開催しました。

 今回の消費者大会は、「一緒に考えましょ!私たちの政治とくらし」をテーマに開催し。県内各地から約200人が参加しました。

 基調報告は、鹿児島県消費者団体連絡会の上城事務局長が、これまでの消費者大会の歴史的な経緯と、最近の生活を取り巻く情勢について報告しました。

 記念講演は、上智大学教授の中野晃一さんが「市民と野党の共闘でつくる私たちの立憲政治」と題してお話されました。講演では、先の衆議院議員選挙の結果を踏まえながら、安倍政権によって立憲主義、あるいは法の支配、民主主義、表現の自由、様々な社会の基盤が次々に壊されてきていることを指摘。このような状況に対して主権者である市民の側が、憲法は国民を守るためにあることを意識して、一人ひとりが声を上げ続け行動し政治に働きかけることにより状況は変えることが出来る。多くの市民があきらめず、知恵をしぼり、暮らしを守ろうとする野党共闘と協力できれば立憲民主主義を取り戻すことは可能ではないかなどと話されました。

 大会の最後に「安心してくらせる社会保障制度を確立し、くらしを破壊する消費税増税を許さない取り組みを強めましょう」という大会アピールを採択しました。

 鹿児島県消費者大会は、鹿児島県内の消費者団体6団体で構成する鹿児島県消費者団体連絡会が主催して毎年開催しています。

くらしと政治について考えた消費者大会

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