第1回、第2回の税と社会保障学習会を開催しました。
私たちの暮らしに直接かかわる「税と社会保障」
鹿児島県生協連では「介護保険制度」をテーマに学習会を開催しています。
◆第1回(11月7日)はかごしま国際交流センター多目的ホールにて、鹿児島大学法文学部の伊藤周平教授を講師にお招きし「少子化対策の財源はどうあるべきか」をテーマに講演いただき学習しました。
当日はオンライン含め29名の参加がありました。
参加者の感想(抜粋)
- 消費税が社会保障の財源に相応しくないことを改めて確認できた。
- 消費税の逆進性の部分を改めて「そうだ!!」と思った。
- 税に関する基礎を何も知らないまま税金を納めていたことを痛感した。日ごろから政治についても関心を持つ、アンテナをはるなどしてある程度は理解できるようにならなくてはと強く感じた。
- 若年層の不安定雇用が少子化の最大要因であること
- 社会保険費、保険料を支払っているのにさらに窓口負担していることの考え方に納得しました。
◆第2回(12月7日)は鹿児島県宝山ホール第3会議室にて、第1回と同じく鹿児島大学法文学部の伊藤周平教授を講師にお招きし「介護保険の現状と問題点について」をテーマに講演いただき学習しました。当日はオンライン含め56名の参加がありました。
参加者の感想(抜粋)
- とても分かりやすく説明いただき介護保険の仕組みなどが良く分かった。
- 介護保険制度がいかに先行き不安なのかということが良く分かった。
- エッセンシャルワーカーの賃金は労働に対してきちんと評価されるべきだ。
- 地方に行くほど高齢者が多いのに地方自治任せでいいのかと思う。
- 制度に問題があることは聞いていたが、どこにどのように不備があるのかが整理できた。
- 貧困が無い状態が平和である」というのもその通りだと思った。
参加者募集中
1月14日(火)第3回の学習会を開催します。
- 場 所:
- サンプラザ天文館 2階ホール(鹿児島市東千石町2-30)
- 時 間:
- 10時30分~12時30分
- テーマ:
- 「生協10の基本ケア~介護学習会~」
- 講 師:
- 一般社団法人全国コープ福祉事業連帯機構事務局 梅津 寛子さん
- お申し込みは
- 下記 鹿児島県生協連まで
電話 099-286-1104
FAX 099-813-4163