消費者庁主催「第3回九州・沖縄ブロック消費者グループフォーラム」が開催されました
- 消費者問題について九州・沖縄の市民団体や自治体の関係者が意見交換する「地方消費者グループ・フオーラム」が22日佐賀市で開催され、九州内80団体217名が参加しました。鹿児島県からはいちき串木野市をはじめとした行政の担当者や県の消費生活相談員、県生協連からは事務局が参加しました。
- 昨年12月に施行された消費者教育推進法をテーマにしたパネル討議では、鹿児島県の消費者行政推進室福永室長より、小、中、高校の各年代に合わせて作った啓発資料の配布や、教師向けの研修に講話を組み込んで理解を促す工夫などを行っていることなどが紹介された他、沖縄県那覇市の担当者は、情報発信役など地域リーダーとなる市民が専門知識を習得したり、乳幼児の保護者が生活設計や資金計画を学ぶ講座を開催していることなどを説明。討議では「講座に参加しない、消費者問題に無関心な人にどうアプローチしていくかが課題」「学校現場でなかなか消費者教育が進まず、教師に必要性を訴えていく必要がある」などの意見が出されました。
パネラーとして鹿児島県消費者行政推進室の福永室長(右から2人目)にも参加いただきました
阿南長官挨拶
開会挨拶(岩本委員長)
基調講演(諏佐先生)