県内の協同組合が力を合せ「協同組合まつり」を開催
KJC(鹿児島県協同組合協議会;鹿児島県の生協、農協、漁協、森林組合で構成)では、11月2日(土)~3日(日)の2日間、協同組合を県民の皆さんにより広く知っていただこうと「協同組合まつり」を開催しました。
このまつりはIYC(国際協同組合年)企画として、昨年に引き続き開催したもので、今年は鹿児島県の農業を担う団体「鹿児島県農協青壮年組織協議会」とも共催して、さらに充実した内容を目指しました。2日目は、生憎の小雨模様に見舞われたものの、心配された降灰もなく、会場となった鹿児島市の県民交流センター前ひろばには、おはら祭りの人出も手伝って、延べ5,000人ほどの県民が繰り出しました。
この日のために準備を進めてきたKJCでは、クイズ形式で楽しんでいただく各協同組合の活動のパネル紹介コーナーを設けた他、テレビ番組での生中継も行いました。あわせて、それぞれの協同組合では、農協からの農産物・特産物販売、漁協からの水産物のできたて総菜販売、森林組合からの木材加工品販売を行いました。
生協では生協コープかごしまによるコープ商品の試食展示、作り立て惣菜、産直野菜、産直果物を販売し、人だかりができる盛況となりました。その他、特設ステージでもフラダンスなどの生協のサークル紹介や、青年部による餅つき体験、生きた乳牛が登場しての乳しぼり体験コーナーなどなど、大人も子供も楽しめる秋の企画となりました。