消費者行政推進室との懇談会開催
鹿児島県生協連は、6月26日、通常総会終了後、県行政の生協の窓口である消費者行政推進室との懇談会を開催しました。
県より「最近の指導検査より留意してほしい事項」及び「消費生活相談の最近の動向」を報告してただきました。
最近の指導検査より留意してほしい事項では、ケアレスミスにより総代会での手続きをやり直さないとならない事例に触れ留意してほしいこと等紹介されました。消費生活相談の最近の動向では、平成25年度に県の消費生活センター及び大島消費生活相談所に寄せられた相談件数と内容など特徴について説明。平成25年度相談受付件数は県、市町村とも増加。内容は複雑化、巧妙・悪質化している。内容ではアダルト情報サイトの架空請求が大幅に増加し70歳以上を除く全年代で上位を占める。若年層（20歳未満）の相談が増加。また、高齢者層（70歳以上）の相談も増加。消費者被害を防止するためには教育啓蒙活動含め消費者団体と連携した取り組みがより一層求められることなどが報告されました。そのあと若干の質疑が行われました。
指導検査からの留意事項、消費生活相談の最近の動向などが報告された