第32回通常総会を開催
鹿児島県生協連は、第32回通常総会を6月26日、鹿児島市で開催しました。
総会には9の会員生協から27人の代議員の出席、来賓に鹿児島県の消費者行政推進室の竹下室長、増山係長、櫻木主査、鹿児島県労福協の下町常務理事、日本生協連の西富氏にご出席いただきました。
総会議案は、第1号議案 2013年度活動報告・事業報告、決算及び損失金処理案承認の件 監査報告、第2号議案 2014年度活動方針及び予算承認の件、第3号議案 第18期役員選任（理事11名、監事2名）の件でしたが、全ての議案を全会一致にて原案通り可決しました。
2014年度の活動方針では、会員生協間の活動支援や相互交流をはかること、鹿児島県内の諸団体と共同・連帯して安心して暮らせる地域づくりをすすめる、行政との信頼関係や協力関係の強化、生協の認知度を高め社会的な役割を発揮していくことなどを課題として掲げています。新たに、今年度は介護保険の見直しに関する行政への働きかけを行なうことになりました。
役員改選に伴なう第18期の三役体制は第1回理事会で以下の通り確認しました。
第18期役員2014年度体制
| 会 長 | 松薗 孝夫 | （生協コープかごしま理事長／代表理事）＜新任＞ |
| 副会長 | 水谷 吉伸 | （鹿児島医療生協専務理事） |
| 副会長 | 小濱 久則 | （鹿児島県職員生協専務理事） |
| 専務理事 | 野元 龍二 | （員外・鹿児島県生協連事務局／代表理事）＜新任＞ |
| 理 事 | 岡 勝行 | （鹿児島県労済生協専務理事） |
| 理 事 | 小薗 豪 | （グリーンコープかごしま生協専務理事） |
| 理 事 | 田村 達哉 | （鹿児島大学生協専務理事） |
| 理 事 | 宍道 紀代美 | （グリーンコープかごしま生協理事長） |
| 理 事 | 前田 潤一 | （鹿児島県学校生協専務理事） |
| 理 事 | 和田千恵子 | （生協コープかごしま会長理事） |
| 理 事 | 日高 光雄 | （奄美医療生協専務理事）＜新任＞ |
| 監 事 | 望月 正道 | （鹿児島県立短期大学生協理事長） |
| 監 事 | 福峯 清行 | （鹿児島医療生協常務理事）＜新任＞ |
総会参加者と消費者行政推進室との懇談会開催
鹿児島県生協連は、通常総会終了後、県行政の生協の窓口である消費者行政推進室との懇談会を開催しました。
県より「最近の指導検査より留意してほしい事項」及び「消費生活相談の最近の動向」の報告がありました。
消費生活相談の動向では、平成25年度に県の消費生活センター及び大島消費生活相談所に寄せられた相談件数と内容など特徴について説明。平成25年度相談受付件数は県、市町村とも増加。内容は複雑化、巧妙・悪質化している。内容ではアダルト情報サイトの架空請求が大幅に増加し70歳以上を除く全年代で上位を占める。若年層（20歳未満）の相談が増加。また、高齢者層（70歳以上）の相談も増加。消費者被害を防止するためには教育啓蒙活動含め消費者団体と連携した取り組みがより一層求められることなどが報告されました。そのあと若干の質疑が行われました。
