鹿児島県生活協同組合連合会
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県生協連からのお知らせ

「消費者ネットワークかごしま」が設立総会
消費者庁長官 板東久美子さんが記念講演

 特定非営利活動法人「消費者ネットワークかごしま」の設立総会および記念講演会が2014年12月6日、鹿児島市のJA鹿児島県会館ホールで開催されました。


鹿児島県消費生活局中山次長が来賓あいさつ

 設立総会は、会員58人の出席で開催されました。来賓を代表して鹿児島県総務部消費生活局次長の中山清美さんにご挨拶いただきました。他、来賓として生活・文化課消費者行政推進室室長の竹下司さん、消費者支援機構福岡理事長の朝見行弘さん、熊本県県民生活局消費生活課課長の前野弘さん、同次長の三角登志美さん、消費者支援ネットくまもと事務局長の村上浩勝さん、同補佐の原田浩哉さんにお越しいただきました。

 総会の運営は、消費者ネットかごしまの世話人が分担して進行しました。総合司会は、有山まり子さん(消費生活専門相談員)が進行、総会議長には、岩井作太さん(弁護士)、議事録署名人には三角悦久さん(司法書士)と新丸和博さん(司法書士)が選出され、開会あいさつは、山本晃正さん(鹿児島国際大学教授)が行ないました。

 議案提案は、牧野高志さん(志学館大学講師)が一括して行ない、設立趣旨・定款・事業計画など提案された第1号議案から第8号議案までの全ての議案が満場一致で承認されました。


理事長に選出された森弁護士が挨拶

 閉会の挨拶は、理事長に選出された森雅美さん(弁護士)が行ない、理事や監事、専門部会のメンバーが紹介されました。

 設立総会後の記念講演会は、一般の聴講者も含め120人の参加で開催されました。講師は、消費者庁長官の板東久美子さんで「消費者市民社会の確立をめざして」をテーマに講演。板東長官は、消費者被害の状況や見守り等の取り組み事例、消費者教育の推進などについて解説し、最後に、安全・安心で豊かな地域社会の構築の要として消費者ネットかごしまの活動を発展させとほしいと期待を述べました。

 消費者ネットワークかごしまは、将来、消費者団体訴訟制度を担うことのできる国の「適格消費者団体」に向けて、来年度当初のNPO認定をめざしています。

 今後は、NPOとして消費者被害に関する「電話相談会」や「消費生活センターとの情報交換会」「学習会」「事業者の不当約款・不当勧誘等を是正する活動」など活動実績の積み重ねるとともに、会員拡大などをすすめ体制や財政整備等をすすめます。

 消費者ネットワークかごしまには、どなたでも加入できます。年会費(一口金額)は、個人正会員は、2,000円、団体正会員は、5,000円、個人賛助会員は、1,000円、団体賛助会員は、3,000円です。

 なお、総会で選出された役員は以下の通りです。

理  事  長
森  雅美(弁護士)
副理事長
山本 晃正(鹿児島国際大学経済学部教授)
副理事長
植村 ふよ(消費生活専門相談員)
理      事
内田 雅之(司法書士)
理      事
下町 和三(鹿児島県労働者福祉協議会常務理事)
理      事
松薗 孝夫(生活協同組合コープかごしま理事長)
理      事
野元 龍二(鹿児島県生活協同組合連合会専務理事)
監      事
山口 政幸(弁護士)
監      事
小薗 豪 (グリーンコープかごしま生活協同組合専務理事)

設立総会で全議案を承認

板東消費者庁長官が記念講演

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