政党・県議会各会派懇談会を開催
全会派代表が参加し活発に意見交換
鹿児島県生協連は、鹿児島県議会政党・会派懇談会を2015年2月2日、鹿児島市で開催しました。
この懇談会は、生協連および会員生協の事業や取り組み、消費者行政の充実への理解を広げること、あわせて県議会議員の皆さんから生協への質問、要望をお聞きし、相互の交流を深める目的で毎年開催しています。
自由民主党からは吉留厚広氏、県民連合からは二牟礼正博氏、公明党からは成尾信春氏、松田浩孝氏、日本共産党からは まつざき真琴氏の5人の議員に出席いただきました。
生協連及び会員生協からは、松薗会長(生協コープかごしま理事長)、水谷副会長(鹿児島医療生協専務理事)、小濱副会長(県職員生協専務理事)、小薗理事(グリーンコープかごしま専務理事)、前田理事(県学校生協専務理事)、和田理事(生協コープかごしま会長理事)、田村理事(鹿児島大学生協専務理事)、岡理事(県労済生協専務理事)、奄美医療生協の祐名常務理事、鹿児島県立短大生協の岡村監事が出席しました。
まず、松薗会長が開会の挨拶を行い出席のお礼を述べました。引き続き、生協の現状や課題として「地域ささえあい委員会の取組み」「消費者ネットワークかごしま」の活動紹介と合わせて抱えている課題についての理解と支援を要請しました。また、会員生協からは、各特徴ある活動の説明や要望を伝えました。
意見交換では、参加された議員の皆さんから移動店舗、買物難民への生協の役割や対策、ネットスーパーと共同購入の今後の展望、離島での生協利用と基金について、消費者ネットの活動状況についての質問、地域ささえあい推進委員会の取り組みに関連して「見守り協定」、「他県の審議会への参加状況」「認知症サポーター研修の事業」、アンケート結果の「生活援助の専門職」についてなどの質問がだされた。
質問への説明を行い、あわせて可能な県への協力もお願いすることで、より理解を深めていただく機会となりました。
最後に、水谷副会長が閉会挨拶でお礼をのべ閉会しました。
▲多くの質問が出され意見交換
▲全会派から5人が参加