消費者行政推進室との懇談会を開催
鹿児島県生協連は、6月10日の通常総会終了後、県行政の生協の窓口である消費者行政推進室の皆さんと総会参加者による懇談会を開催しました。
消費者行政推進室の皆さんの自己紹介のあと、新村係長より「鹿児島県の消費者基本計画」の概要や到達状況などについて説明がありました。続いて、櫻木主査より「運営上の留意事項」として、指導検査で指摘事項が多い項目、具体的な内容として（1）決算関係書類等会計全般①勘定科目名が生協法施行規則と異なる②決算関係書類の保存期間が生協法に定められている期間と違う期間を設定している（2）定款、各種規約・規則等①定款に規定されている規則を定めていない②規則、規約等で引用している定款の条項が違う③定款、規則に脱字、誤字がある（3）組合事業①組合員との契約の締結にあたって規約等に規定されている手続きを行なっていない②定款に定めている事業を実施していない（4）その他①理事会への欠席が多い役員が見られるなど、留意してほしい事項として解説がありました。
消費者基本計画の概要と進捗、生協運営上の留意点などを学習しました
左から消費者行政推進室櫻木主査、新村係長、上別府主事