「どうなる社会保障、どうする財源」第43回鹿児島県消費者大会
鹿児島県消費者団体連絡会の主催で11月20日、第43回鹿児島県消費者大会が鹿児島市の鹿児島県民交流センターで開催され約100人が参加しました。
大会では、社会保障問題の学習や大会アピールを採択しました。
記念講演として、社会保障問題をテーマに「どうなる社会保障、どうする財源」と題して全大阪消費者団体連絡会の飯田秀男事務局長を講師に、社会保障制度の歴史、国民皆保険の原理、社会保険制度の財政原理、介護保険制度の位置づけと本質、医療保険制度改革法の内容等に加え、マイナンバー制度の問題点、軽減税率論議を含めた消費税の問題点等を解説していただきました。
大会の締めくくりとして、上城事務局長が大会アピール「暮らしを破壊する消費税大増税に反対し、安心して暮らせる社会保障制度を実現していきましょう」を提案し大きな拍手で採択されました。
第43回消費者大会アピール【PDF:72.9KB】