鹿児島県議会の会派代表の議員の皆さんと意見交換
鹿児島県議会政党・各会派懇談会を開催

　鹿児島県生協連は、鹿児島県議会政党・会派懇談会を2016年2月4日、鹿児島市で開催しました。

　この懇談会は、生協連および会員生協の事業や取り組みや消費者行政の充実への理解を広げること、あわせて県議会議員の皆さんから生協への質問、要望をお聞きし、相互の交流を深める目的で毎年開催しています。

　自由民主党からは、県議団長の永井章義氏と幹事長の吉留厚広氏、県民連合からは、県議団会長の柳誠子氏、上山貞茂氏、公明党からは松田浩孝氏、日本共産党からは まつざき真琴氏の６人の議員に出席いただきました。

　県生協連及び会員生協からは、松薗会長（生協コープかごしま理事長）、水谷副会長（鹿児島医療生協専務理事）、小濱副会長（県職員生協専務理事）、野元専務理事、前田理事（県学校生協専務理事）、県労済生協の梶原専務理事、グリーンコープかごしま生協の川上副理事長と下本地かごしま北支部長、鹿児島大学生協の鎌田リーダー、鹿児島県立短大生協の西迫理事、奄美医療生協の祐名常務理事が出席しました。

　まず、松薗県生協連会長が開会の挨拶を行い出席のお礼を述べました。

　引き続き、野元専務理事が、県生協連の沿革や最近の活動事例を紹介。「消費者被害を防止する取組みとして消費者ネットワークかごしまの活動や九州沖縄ブロック消費者グループ・フォーラム開催について」、「協同組合間の協同の取り組みとして農協、漁協、森林組合との連携について」、「災害対策の取り組み」、「県の審議会等への参加の状況」、「介護保険制度にかかる取組みと新しい地域支援事業について」などを紹介しました。あわせて、関連する諸課題についての理解と支援など県政への要望を伝えました。また、会員生協からは、各特徴ある活動の説明や要望を伝えました。

　意見交換では、参加された議員の皆さんからは、離島物価の解消、買い物難民の取り組みと課題、消費生活相談員の処遇改善や雇止め解消、消費者トラブルの情報共有、介護報酬改定後の介護事業所の経営や人材確保のアンケート結果、消費者グループ・フォーラム、適格消費者団体認定の条件、大学生協の加入状況、職員教育、店舗の閉店時間などについて感想や質問などが出されました。出された質問については説明や意見交換を行う中で、より理解を深めていただく機会となりました。

　最後に、水谷県生協連副会長が閉会挨拶でお礼をのべ閉会しました。

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