鹿児島県生活協同組合連合会
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県生協連からのお知らせ

「ひとりぽっちをつくらない」第3回地域包括ケア学習交流会を開催しました

 みんなでつくる「地域包括ケア学習交流会実行委員会(実行委員長 八田冷子/鹿児島純心女子大学教授、事務局 鹿児島県生協連)」では、「ひとりぽっちをつくらない」をテーマに第3回地域包括ケア学習交流会を開催しました。学習会には、県内各地の市町村、社協、事業者、消費者など350人が参加しました。

 基調講演は、豊中市社会福祉協議会福祉推進室長の勝部麗子さんを講師に迎え「ひとりぽっちをつくらない~豊中のCSWの活動から~」として豊中市での取り組みについて熱い思いとともに紹介いただきました。勝部さんは地域住民の力を集めながら数々の先駆的な取り組みに挑戦され続け、その活動は地域福祉のモデルとして高く評価されています。

 参加者からは「支援する側があきらめない考え方に感銘した」「勝部さんの熱い思いが伝わってわくわくした」「何度も涙しながら聞きました」「自分が何ができるか考えてみます」「地域の見守り活動に目を開かされた」「CSWの奥深さを改めて痛感した」「豊中のように地域や行政、相談機関が連携で支援できるようになったらもっと制度の狭間の方を支援できるのにと思った」などの感想が寄せられました。

 「わたしの住みたい街づくりの実践報告」では、「地域愛・支え合い・ふれあいで甦る集落再生」について西之表市古田校区区長の窪田良二氏が報告、また、「川東見守り隊を中心とした地域ぐるみの見守り活動」について鹿屋市川東見守り隊の吉松幹男氏が報告しました。報告を聞いた参加者は、「マップ作りから、分析し課題を見つけステップアップしている。すごい」「夢を語ることで夢で終わらず、夢が実現につながっている」「川東も古田も行ってみたい、住んでみたいと思った」などの感想が寄せられ、身近な地域での取り組みの紹介に参加者は励まされ、元気をもらい、勇気づけられたと好評でした。

 基調講演、各実践報告、寄せられた質問と回答については、後日このホームページで紹介する予定です。


県内各地から350人が参加

<日  時>
10月27日(土)13:30~17:00
<会  場>
鹿児島市 ホテルウエルビューかごしま
<テーマ>
「ひとりぽっちをつくらない」
<内  容>
 

○講演「ひとりぽっちをつくらない~豊中のCSWの活動から~」

  • 講師 豊中市社会福祉協議会福祉推進室長 勝部麗子氏

○わたしの住みたい街づくりの実践報告

  • 西之表市古田校区区長 窪田良二氏
  • 鹿屋市「川東見守り隊」 吉松幹男氏
<参  加>
350名
<実行委員会>
 

実行委員長 八田冷子(鹿児島純心女子大学教授)

鹿児島県社会福祉協議会、曽於市介護福祉課、いちき串木野市地域包括支援センター、介護士支援専門員協会鹿児島、鹿児島県社会福祉会、JA鹿児島県中央会、鹿児島県生協連、生協コープかごしま、奄美医療生協、鹿児島医療生協、鹿児島虹の福祉会、グリーンコープ生協 (オブザーバー)鹿児島県介護福祉課、鹿児島市長寿あんしん課

※この企画は、「CO・OP共済 地域ささえあい助成」をうけて開催しました。

基調講演
講師の勝部麗子さん
意見交流
(左から実行委員長の八田教授、豊中市社協の勝部さん、鹿屋市川東見守り隊の吉松さん、西之表市降る多幸区区長の窪田さん)

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