大規模災害学習会「大阪府生協連の防災の取り組みに学ぶ」を開催しました
鹿児島県生協連では、10月30日、大阪府生協連事務局長の小山正人氏を講師に大規模災害学習会「大阪府連の防災の取り組みに学ぶ」を生協会館で開催し会員生協から18人参加しました。
小山氏の講演では、大阪北部地震時の被害や対応の状況・台風21号の対応、行政・会員生協・日生協との連携など生協でのBCPの機能の状況や課題等についてなど詳細な報告をいただきました。
報告後の質問では「災害時の決裁や判断について」「BCP策定時の外部コンサルの協力について」「行政との関係について」「物資協定の見直しについて」「連絡協議会の運営について」「災害時の対策本部の立ち上げについて」などが多く出されましたが各々丁寧に説明いただきました。
参加者からは「自生協のBCPマニュアルをつくっている最中だが、持ち帰って生かしたい」「行政との関係は普段からの連携が大事だということが良くわかった」「職員の安全確保と事業継続の判断が難しい」「通信手段としてラインが有効だと知った」など感想がだされるなど平時における災害対策のこれからの課題などを認識する機会になりました。
- ＜日 時＞
- 10月30日（火）10：30～12：30
- ＜会 場＞
- 生協会館
- ＜講 師＞
- 大阪府連事務局長 小山正人氏
- ＜参 加＞
- 6生協、18名
6会員生協から18人が参加しました
講師の大阪府生協連小山事務局長