南さつま市で消費生活講座を開催
消費者ネットワークかごしまでは、2019年8月30日、南さつま市の総合保健福祉センターで「消費生活講座」を開催しました。
「安心安全な暮らしのために~日常生活に潜む危険~」と題して南さつま市の職員で消費生活アドバイザーの明知孝さんが講演し、消費者ネットワークかごしまの紹介や消費生活センターの紹介などをした後、さまざまな消費者トラブルの事例や対処法などを紹介しました。
この講座には、一般市民のほか民生委員児童委員や行政の消費生活担当者や福祉担当者、コープ暮らしの助け合いの会など見守りの立場の方も含めて35人が受講しました。
講師の明氏は「消費者トラブルは変化の連続」と話され、実際に南さつま市であった消費トラブルの事例の紹介に、参加された皆さんは他人事ではないと危機感を持たれたようでした。最後に参加者から質問も出されました。
この講座は、鹿児島県の消費者教育活動事業の業務を受託した消費者ネットワークかごしまが企画運営したもので、南さつま市の共催により、市報での広報や講師派遣、会場提供などの協力を得て開催されたものです。
皆さん熱心に聴かれていました
講師の明知孝氏