鹿児島県生活協同組合連合会 第35回通常総会~3つの議案を採択~
鹿児島県生協連は、2017年6月27日、鹿児島市の東急REIホテルにおいて、代議員総数27人に対し、実出席26人、委任出席1人の全員出席で、第35回通常総会を開催しました。
総会では、「第1号議案 2016年度活動報告・事業報告、決算及び剰余金処分案承認の件 監査報告」、「第2号議案 2017年度活動方針案並びに予算承認の件」、「第3号議案 第21期役員選任承認の件」の3つの議案が満場一致で採択されました。
第35回通常総会は、小濱副会長の進行で開会し、議長にグリーンコープかごしま生協の代議員、関山聡美さんを選出しました。議長は、議事録署名人に生協コープかごしまの代議員 山口斉さん、鹿児島県労働者共済生協の代議員 山下廣也さんの2人を指名、書記には、事務局の山下由加さんを任命しました。
松薗会長理事が開会にあたって挨拶を行い、引き続き来賓よりご挨拶いただきました。
来賓は、鹿児島県より県民生活局 生活・文化課消費者行政推進室の室長、堀善宣様、同室事業者指導係の田渕知子様、NPO法人消費者ネットワークかごしま理事長の森雅美様、鹿児島県労働者福祉協議会の専務理事、畑中和弘様、日本生協連九州地連事務局長の岡出洋次様にお越しいただきました。
議案提案は、野元専務が1号議案から3号議案まで一括で提案、福峯監事より監査報告を行いました。
全体討論で12人の代議員が活発に発言
労済生協の山下さんは、新会館10周年記念のミュージカルやわくわくフェスタの開催、災害支援の取り組みについて。グリーンコープかごしまの亀崎さんは、グリーンコープ電気について、兒島さんは4月から始めた生活再生事業について。県職員生協の下津貫さんは行政との連携や淹れたてコーヒーの店頭販売について。生協コープかごしまの上釜さんは、組合員が30万人超えたことや事業再建の取り組み、市町村との見守り協定の締結や助け合いの全県展開、熊本の被災地支援について。県学校生協の迫田さんからは、熊本の被災地支援、学校の統廃合や教職員の減員の問題、子どもの貧困問題の取り組みなど。鹿児島大学生協の新田さん、尾曲さん、本間さんは桜ケ丘キャンパスの取り組みやスタディーサポートの公務員講座、学生委員会の活動等について。県立短大生協の岡田さんは、累積赤字の解消など事業経営に関して。鹿児島医療生協の中野さんは、国分生協病院の新築移転の取り組みなどについて。奄美医療生協の益田さんは、組合員活動やケアの充実強化の取り組み、経営改善などについて。このように9生協12人の代議員から幅広い生協の取り組みについて活発に発言がありました。
討論の後、専務のまとめが行われました。採決は、全ての議案が満場一致で採択されました。
最後に水谷副会長の閉会挨拶が行ない総会を終了しました。
第21期の役員を選出、三役を互選しました
総会では第21期役員が選任され、終了後開催された第1回理事会で、三役の互選と代表理事を決めました。
代表理事会長には、生協コープかごしま理事長の松薗孝夫(再任)、副会長には、鹿児島県職員生協専務理事の下津貫洋(新任)、鹿児島医療生協専務理事の水谷吉伸(再任)、代表理事専務理事には、鹿児島県生協連事務局長の野元龍二(再任)を決定しました。
【第21期役員体制】
代表理事 会長理事 | 松薗 孝夫 | (生協コープかごしま理事長) |
副会長理事 | 水谷 吉伸 | (鹿児島医療生協専務理事) |
副会長理事 | 下津貫 洋 | (鹿児島県職員生協専務理事)※新任 |
代表理事 専務理事 | 野元 龍二 | (員外/鹿児島県生協連事務局長) |
理事 | 梶原 健児 | (鹿児島県労済生協専務理事) |
理事 | 小薗 豪 | (グリーンコープかごしま生協専務理事) |
理事 | 迫田 弘昭 | (鹿児島県学校生協専務理事)※新任 |
理事 | 下本地 紀子 | (グリーンコープかごしま生協 理事長) |
理事 | 南條 晃 | (鹿児島大学生協専務理事)※新任 |
理事 | 日高 光雄 | (奄美医療生協専務理事) |
理事 | 山田 比呂美 | (生協コープかごしま会長理事) |
監事 | 萩原 直大 | (鹿児島医療生協理事)※新任 |
監事 | 望月 正道 | (鹿児島県立短大生協理事長) |
12人の代議員から発言がありました
消費者行政推進室
堀室長
消費者ネットワークかごしま
森理事長
労働者福祉協議会
畑中専務
日本生協連九州地連
岡出事務局長