鹿児島県生活協同組合連合会
  • 鹿児島県生協連の紹介
  • 県生協連の活動
  • 県生協連からのお知らせ
  • 会員生協の紹介
  • リンク集

県生協連からのお知らせ

第2回みんなでつくる地域包括ケア学習交流会
「私が住みたい街のつくり方」を開催

 第2回みんなでつくる地域包括ケア学習交流会実行委員会(八田冷子委員長)では、1月24日、鹿児島市のレンブラントホテルで第2回みんなでつくる「地域包括ケア学習交流会」を開催しました。

 この学習交流会は「私が住みたい街のつくり方」をテーマに開催しました。

 高齢化率では全国の一歩先を行き、少子化、若年層の県外流出が進む鹿児島県内各地から市町村の地域包括支援センター関係者、社会福祉協議会、医療・介護事業者、民生委員・児童委員協議会、シルバー人材センター、生協組合員など幅広い方々が約300人参加し地域づくりの在り方について学習・交流を深めました。

 開会にあたって実行委員の鹿児島県生協連の野元龍二専務理事が開会の挨拶を行いました。

 引き続き、来賓としてお招きした鹿児島県保健福祉部介護福祉課地域包括対策監の渡邉和代様にご挨拶をいただきました。

 基調講演では、「鹿児島の地域包括ケアシステムの深化のために~地域共生社会の実現に向けて」と題して、実行委員長で鹿児島純心女子大学の八田冷子教授が「地域包括ケアシステム構築がなぜ必要なのか」、「鹿児島の状況はどうなっているのか」、住み慣れた地域で安心して暮らすための取り組み事例」、「介護予防と生活支援の仕組みづくりの主役は?」、「地域包括ケアシステムをどう深化させていくか」についてわかりやすくお話しくださいました。

 実践報告では、「私たちの住みたい街づくり」について3団体から報告をいただきました。

 曽於市の「住民主体の街づくり~皆来館」の取り組みについては池田真由美さん、冨田ゆかりさんが報告。肝付町の「みんなが築く助け合い~いったんもめんと結いの会」の取り組みについては会長の坂口喜作さんが報告。鹿児島医療生協の「まちづくりへの思い~医療生協の『おたがいさま』活動」について理事の松浦真由美さんが報告されました。実践報告では、地域住民を主体としつつ、行政もしっかり巻き込みながら、地域集落が持続できるよう、試行錯誤を重ねていることなどが報告されました。

 そのあと八田教授の司会による座談会が行われました。

 最後に実行委員で社会福祉法人虹の福祉会の久保正和理事長が閉会の挨拶を行い、本日の学習講演会への参加者、基調講演講師と報告者へのお礼とともに、これからの地域づくり、まちづくりに生かしていただきたいとのべ閉会しました。

 なお、今回の、学習交流会の報告集は、後日、このホームページにて掲載する予定です。

 【この学習交流会は、「CO・OP共済 地域ささえあい助成」をうけています】


県内各地から約300人が参加

来賓挨拶の鹿児島県域包括対策監 渡邉和代様

基調講演の八田教授

このページのトップへ