鹿児島県生活協同組合連合会
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県生協連からのお知らせ

大規模災害学習会「鹿児島県地域防災計画を学ぶ」を開催しました

 鹿児島県生協連大規模災害対策連絡会(委員長:県生協連専務理事 上城秀人)は、11月13日、大規模災害学習会「鹿児島県地域防災計画を学ぶ」を生協会館で開催し、県の防災計画や災害時の物資供給協力協定について理解を深めました。

 この学習会は、県の防災計画を学ぶことや県の関係機関との連携をめざして開催したもので、県生協連の大規模災害対策連絡会のメンバーなど5生協から14人が参加し、鹿児島県からは、鹿児島県危機管理局危機管理防災課の平石さんと日渡さん、くらし保健福祉部社会福祉課より荊原さん、黒木さんに出席いただきました。

 まず危機管理防災課の平石氏が、「鹿児島県地域防災対策」について紹介しました。災害対策基本法や災害救助法など主な災害関係法令や計画等、鹿児島県の自然災害の発生状況、危機管理体制や防災対策についてなど詳しく解説しました。

 続いて、社会福祉課の荊原氏は、2008年に県生協連と締結した「災害時における応急物資の供給協力に関する協定」について、また今、県が取り組んでいる「災害時の福祉支援体制の整備に向けたガイドライン」の概要などについて紹介しました。

 意見交換では「災害時中心となるべき場所が機能不全になった場合の想定や代替案について」「実際の災害時に必要な物資がどれだけ確保できるのか」等の質問や意見がだされました。

 また県からは「西日本豪雨災害時の生協の支援活動について」の質問がありました。各会員生協からは西日本豪雨災害をはじめ熊本地震も含めた被災地支援の取り組みや県生協連での災害対策の勉強や熊本、東北の被災地視察、BCP策定の取り組みなど生協の大規模災害対策の取り組みも紹介しました。

 最後に主催者を代表して連絡会の上城委員長が挨拶、「今回の学習会をきっかけに、大規模災害時の際にも関係機関とスムーズに連携がとれるよう顔の見える関係づくりをすすめたい」などのまとめと県へのお礼を述べ学習会を終了しました。

<日  時>
11月13日(火)14:00~15:30
<会  場>
生協会館
<講  師>
鹿児島県危機管理局危機管理防災課 平石 征志氏
 
鹿児島県くらし保健福祉部社会福祉課 荊原 泰利氏
<参  加>
5生協14人


5会員生協から14人の参加がありました


講師の平石氏、荊原氏

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